スクラップ市況 上昇止まらず

 ロシアのウクライナ侵攻を機にスクラップ価格の上昇が止まらない。この一か月で東鉄の価格はトン当たり7000円跳ねあがった。鈍化傾向にあるとは言え国際価格でみると日本屑は割安感があるとのことで、更なる上げもあるとの見方。主にスクラップを主原料とする鋳造工場は電気代や副資材の高騰も含め更なる負担を強いられそう。興和商事としても現在は半導体問題で材料発生が減っている為集荷に苦労している状態。ここで値段を一段上げての買い入れは厳しい状態が続く。T.M

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