高炉3社の経常利益とスクラップ展望

3月期決算で日本製鉄事業利益が9381億。JFEHD4164億、神戸製鋼932億と軒並み高収益。需要回復傾向の中、鋼材販売価格の改善が寄与した。半面スクラップの国内価格は湾岸、電炉ともに弱含み。関鉄源は5か月ぶりの流札。原因としてはゼロコロナ政策の中国を含め、アジアの経済が低迷の為購買欲が薄いことが考えられるが、日本国内はそこそこの需要があるため、値戻しを含めしばらくは値段の動向を注視したいところ。T.M

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